処理の途中で待ち時間を入れたい場合、単純に"pause"コマンドだけでは使用者に分かりにくことがあります。
「止まった!?」と思って焦ります。
カウントダウンのウィンドウを表示させることで、待ち処理中であることを明確にし、残りの待ち時間もリアルタイムで確認出来ます。
例えば、あるプログラムの起動コマンドを実行してプロンプトは帰ってくるけど、暫くはバックグランドで起動中、といった場合に、次のコマンド実行するまでのつなぎとして使ったりします。
↓
サンプル1 (countdown01.ttl);5秒待つ CNT = 5 call CountDown
;10秒待つ CNT = 10 call CountDown
end
;## サブ関数 :CountDown ;整数値を文字列に変換 int2str COMM CNT strconcat COMM '秒待ちます'
;指定された秒数分ループさせる while CNT>=0 statusbox CNT COMM CNT = CNT - 1 pause 1 endwhile
;ウィンドウを閉じる closesbox return
変数"CNT"で行数を定義、変数"COMM"でカウントダウンウィンドウにつけるタイトルを定義した後、サブ関数"CountDown"を呼び出します。
タイトル部に処理内容を入れて、なぜ待っているのかを明確にしてもいいかも知れません。
サンプル2 (countdown02.ttl);Tomcat起動待ち CNT = 10 COMM = 'Tomcat起動中です' call CountDown
end
;## サブ関数 :CountDown ;指定された秒数分ループさせる while CNT>=0 statusbox CNT COMM CNT = CNT - 1 pause 1 endwhile
;ウィンドウを閉じる closesbox return
|